第3章:行った先に待つものは...


ラグーンリンクの夜景

午後4時。
このまま帰るのも悔しいので、ドライブを兼ねて国道20号から139号をひた走り、すでに今季3回目の富士急ハイランドへ。
路面凍結の電光掲示板と軽い眠気。
何度か戻ろうとも思ったが、この迷いが今回の原因であるから、そのまま進んでみる。
コンビニで休憩を取りながら、夜8時頃、現地に到着。
通路の横に「リゾートリンクはこちら」の案内板を発見。
お〜〜〜っ、休止していたリゾートリンクが復活しているではないか!
さすがはスケートにこだわりを持つ富士急行だねぇ。
とは言うものの、常連さんの話によると、夕方以降は貸し切り専用で滑れないらしい。
残念、またの機会にするか...。

一方、ラグーンリンクを見てみると、見慣れた常連達の中に、さらに見慣れたヘンな技。
西武園メンバーの「ボー中野」氏(仮)が居るではないか。
4時頃から滑っているらしい。
「何でまたここに...」と思ったのはお互いのこと。
明日はホームリンクがオープンするというのに、明るいうちからそのペースで滑っていたら、明日まで保たないぞ。
結局彼は私が来たことで夜半まで帰れなくなったらしい。
引き上げたのは夜11時過ぎ。
途中でご飯を食べ、しばらく2台で走っていた。

強烈な渋滞が記憶に新しい高尾山の手前あたりで眠気が頂点に達し、車を止めて仮眠することにした。
中野氏はこのまま直帰するらしい。
掛け布団代わりにダウンコートをかぶり、朝5時過ぎまで寝ていた。

目が眠い...。
でも頭はスッキリした。
次は江戸川へ向かう。


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